土地探しのポイント 簡単3Step

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夢のマイホームを建てたいが土地が決まっていない。土地を探す上で、どういう事に注意したほうが良いのでしょうか。理想の家づくりを行うためのポイントを解説します。

Step1 全体の予算を決める

マイホームを建てたいと考えた時から家族にとって暮らしやすい家はどういうものだろう?

どこに住むと便利かな?と色々考えないといけない事があります。

家族にとって暮らしやすい家をイメージしてください。

リビングやキッチンは広く、各々で自分の部屋があって、収納もたくさんほしい、庭もほしい、車も2~3台は最低停めれるようにしたいな。など、他にもたくさんやりたい事が出てくるのではないでしょうか?

間取りをどうしたいか、どういった設備を入れたいなどは自由ですが予算には限りがあります。

建物は昨今の資材高騰の影響から2500万~くらいかかってきます。

土地代 1500万、建物 2500万の合計で、合計4000万 

下の表は大体の目安ですが合計4000万円の場合は、毎月11万程度はかかってきます。

現在の家賃ではいくら借りれるの?

家賃=毎月返済額変動金利固定金利
6万円2300万円1820万円
7万円2700万円2120万円
8万円3090万円2430万円
9万円3480万円2730万円
10万円3860万円3030万円
11万円4250万円3340万円
12万円4640万円3640万円
13万円5020万円3940万円

Step2 住みたいエリアを決める

同じ全体予算で人気エリアとそうではないエリアを比較


人気のエリア
・土地の価格が高くなる
・土地に予算が削られ、建てられる家の面積は小
・スーパーや公共の乗り物等が充実し、利便性は良い

人気のエリアから少し離れたエリア
・人気エリアに比較すると土地が安い
・建物にかけられる予算が多くなる
・理想の注文住宅に近づく
・利便性が悪い。送り迎え、買い物等は車

現在お子様が居る家庭

現在お子様が居る家庭では、子供をどのように育てていきたいか、また将来的にどこの学校へ通わせたいか等が、気になってくるところではないでしょうか。

また、少し田舎の方に行くと、土地代は安くなる傾向にありますが、学校が遠く、送り迎えが必要になって来る地域もあります。

土地の価値について 市街化区域か、市街化調整区域やその他の地域

市街化区域の写真(市街地)

市街化区域とは?・・・すでに市街地を形成している区域や、近年中に市街化を活性化する区域です。銀行融資の際は土地への価値が付きやすいです。ただし人気エリアということもあり土地代が割高になります。

市街化調整区域の写真

市街化調整区域とは?・・・原則として建物を建築することができないが、都道府県の許可を得れば建築可能な地域です。土地の値段は安い傾向にありますが、銀行評価については、土地に値段がつかない場合もあります。また、学校は人口比率により作られるため、人口が少ない市町村の場合は学校が遠くなることもあります。

Step3 良い形状の土地をひたすら探す

住みたいエリアが決まったら、あとはひたすら、予算に合う良い形状の土地を探し続けることです。


良い形状の土地

高低差が無い真っ平らな土地が良いです。

悪い形状の土地

高低差があると、建物の形状が複雑になったり、外構工事代が余分にかかってきますので、建物へ当てる予算が削られていきます。

CB塀には気おつけて

境界線上に建っているCB塀(コンクリートブロック塀)ですが、現在では、倒壊のおそれがあるため、基本的に高さ1.2mを超えない高さまでしか積むことができません。1.2m以上も可能ではありますが控壁など補強が必要となってきます。補強がされていないCB6段からは違法になります。

CB塀を建て直すにも、1m当たり数万円はかかってくるので、建物の予算を圧迫しないように注意して見ておきたいところです。

まとめ

Step1 全体予算決め
Step2 住みたいエリアを検討
Step3 ひたすら探す


めぼしい土地が決まったら、近くに居る建築士、建築屋さんへ相談すればラフプランや、外構にいくらくらいかかるかアドバイスをくれるので、土地購入の前に相談をおすすめします。

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