住宅ローン減税について調べてみた!

設計のヒント
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住宅ローン減税とは?夢のマイホームを手に入れるためのお得な制度なのでやってみる価値ありです!

そもそも住宅ローン減税とは何でしょう?

簡単に言うと、新築住宅を造ったりする際に、環境に優しい(省エネルギー)家を建てると、最大13年間税金が控除(お得)になる。

住宅ローン減税を受けるにはどうしたら良いの?

住宅の環境性能を証明する書類が必要になります!

住宅の環境性能等
・長期優良住宅
・低炭素住宅
・ZEH水準省エネ住宅
・省エネ基準適合住宅

のいづれかを証明する書類が必要です。

住宅は現在の省エネルギー性の法律に適合する義務は現在はありませんが、2025年からは適合させないといけません。

建築士さんは省エネルギーに対して、説明義務があります。ある程度分かっているはずなので担当の建築士さんへお尋ねください。

建築士さんは省エネルギーに対して、(こーいうのがありますよ~。みたいな)説明の義務はありますが、これから新築する建物の省エネルギー性を満たす義務はありません。

省エネルギー性を満たす住宅を造るには、省エネルギーな設備機器を入れる必要があるため、建築予算が膨らんできますので、判断は施主様次第になりますのでご注意ください。

長期優良住宅について

長期優良住宅とは、複数の基準を満たした高品質な住宅のことです。
①耐震等級 地震・風・積雪に対する強さ
②劣化 住宅に使用される材料の劣化の進行を遅れさせる対策
③維持管理・更新 新しい排水管に更新する工事のしやすさ
④省エネルギー性 断熱性等級5かつ一次エネルギー等級6
⑤バリアフリー性

先程も触れましたが、下記の性能の中で一番良いグレードです。
一番良いグレードと言う事は・・・一番高くなる

住宅の環境性能等
・長期優良住宅
・低炭素住宅
・ZEH水準省エネ住宅
・省エネ基準適合住宅

低炭素住宅

低炭素住宅とは断熱性等級4かつ一次エネルギー等級6で、長期優良住宅の項目の省エネルギー性だけに特化した住宅です。
太陽光や蓄電池は必須になりますが、長期優良住宅は省エネルギー性以外にも満たさないといけない項目がありますが、そちらよりは認定は取りやすいです。

ニ番目にコスト増

ZEH水準省エネ住宅

断熱等級5かつ一次エネルギー消費量等級6であることが必須条件です。
太陽光パネルは設置する必要はない!

外部からの熱の影響をうけなくしないといけないので、断熱材や、給湯器、空調設備などにはお金がかかってきます。

三番目にコスト増

省エネ基準適合住宅

断熱等性能等級(断熱等級)4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上が必要となります。

現行の省エネルギー基準を満たす住宅の事を指すので、特別な処置を行っていない住宅でも満たす事も多いです。

建物の規模や形状が決まってから計算してみないと分かりません。

一番コスト安 普通の仕様でも基準満たすかも!

等級について

断熱性等級

等級7 一次消費量エネルギーを40%削減
等級6 一次消費量エネルギーを30%削減
等級5 長期優良・低炭素・ZEH
等級4 省エネルギー基準

一次エネルギー消費量等級

等級6 BEI≦0.8(長期優良・低炭素・ZEH水準)太陽光パネルによるエネルギー削減は見込まない
等級5 BEI≦0.9(省エネ基準より▲10%)
等級4 BEI≦1.0(省エネ基準)
等級1 ー

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