
新築住宅を造る際には、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の大きさは特に重要なポイントの一つとなります。ここでは、新築住宅を造る際にLDKの大きさを決めるためのアドバイスを紹介します。
一般的に
・3人程度の家族であれば約15〜20平米(9帖~12帖)
・4人以上であれば約20〜25平米(12帖~15帖)
(ただし、家族の趣味や嗜好、また将来的な家族構成の変化にも対応できるよう、少しづつ余裕を広げて設計することをおすすめします。)
また、LDKは家族が集まる場所であり、コミュニケーションが生まれる場所でもあります。
そのため、LDKのレイアウトにもこだわりたいところです。
例えば、キッチンとダイニングスペースをつなげて、料理をしながら会話ができるようにしたり、リビングスペースにはソファーやテレビなどを配置して、くつろぎの空間としても活用できるようにすることが重要です。
さらに、LDKの窓の位置や向きにも注目しましょう。自然光が入りやすい南側に窓を配置することで、明るく開放的な空間を作ることができます。明るくしすぎると、外部からの視線も気になってきますので、遮光性の高いカーテンやブラインドを設置するなどの見えないようにする工夫も必要です。
LDKの広さについては、家族の人数や生活スタイルに合わせて決めることが大切ですが、快適な空間を作るためにはレイアウトや窓の位置、向きなどにもこだわることが重要です。家族のコミュニケーションが生まれる場所でもあるため、家族の意見も取り入れながら、理想のLDKを実現していきましょう。
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