沖縄で“変化に強い家”をつくる理由 ー
こんにちは。
沖縄で建築設計事務所「スケルトン」を運営している大城です。
今日は、社名の由来について少しお話しさせてください。
「スケルトン」って、どういう意味?
「社名、ちょっと変わってますね。どうして“スケルトン”なんですか?」
よくこんなふうに聞かれます。
「スケルトン」とは、建物の“骨組み”のこと。
そして私たちの社名は、建築の考え方である**「スケルトン・インフィル」**からきています。
簡単に言うと、
- スケルトン(Skeleton)=建物の構造や骨格部分(変えにくい部分)
- インフィル(Infill)=内装や間取り、キッチン、浴室、トイレ設備などの生活空間(あとで変えやすい部分)
というふうに、家を「長く使える部分」と「暮らしに合わせて変えていく部分」に分けて考える考え方です。
代表の本名 大城佑介(オオシロユウスケ)の スケ にかけてる部分もある 笑
沖縄の家づくりと、RC造(鉄筋コンクリート造)
私が手がける家の多くは、鉄筋コンクリート造(RC造)です。
沖縄では、台風や強い日差し、塩害など、厳しい自然環境に耐えるために頑丈な構造が求められます。
だからこそ、建物の「骨格」はしっかりと、劣化しにくい素材でつくる必要があります。
その一方で、「暮らし」はどうでしょう?
家族構成や働き方、趣味やライフスタイルは、10年、20年で大きく変わることがあります。
そんな変化に柔軟に対応できる余地を残しておくことが、これからの家づくりには欠かせません。
変わる“暮らし”に、変わらない“器”を。
私たちは、「鉄筋コンクリート造」という変わらない骨格=スケルトンをつくりながら、
住まい手が将来、自由に手を加えられる空間=インフィルを意識して設計しています。
・子どもが巣立ったら間取りを変えられる
・将来、親世帯と同居することになっても空間が分けられる
・趣味や仕事に合わせて使い方を変えられる
“変わっていける家”を、最初から設計すること。
それが、スケルトンという名前に込めた私たちの家づくりの哲学です。
「ずっと暮らしやすい」は、最初の設計で決まる。
沖縄の厳しい自然にも、変わっていく人生にも、ちゃんと応えられる家。
その土台をしっかりつくるのが、私たちの仕事だと思っています。
これからも、「変化に強い家」を、沖縄から。
建築設計事務所スケルトン
個人ブログでは面白おかしく、沖縄あるある 住宅事情 を発信しております。
興味がありましたら見てみてください。

スケルトンがお客様に提案する設計
私たちの設計事務所では、デザインだけでなく、家族の生活を中心に考えた家づくりを心がけています。
- 無駄のない選択: お客様のご要望をしっかりとお聞きし、本当に必要なものだけを取り入れたシンプルで機能的な設計を行います。
- 生活スタイルに合わせたデザイン: 家族それぞれの生活スタイルを尊重し、その声を反映させたデザインを提供します。
- 子どもと親の視点を考慮: 子どもたちや親の実年齢を考え、安全で使いやすい空間を設計します。
- 趣味を引き立たせる: 家族の趣味やライフスタイルを引き立たせるデザインを提案し、個性豊かな住まいを実現します。
- 将来性と可変性: 将来のライフステージに合わせて柔軟に対応できる設計を心がけ、長く安心して住める家を提供します。(スケルトン・インフィル)
- 耐震性と省エネ性: 高い耐震性と省エネ性を兼ね備えた、安全で環境に優しい住まいを提供します。
- 二世帯住宅の専門知識: 私のほうも二世帯住宅に住んでおります。二世帯ならではの奥様の悩み、解決策など、親世帯・子世帯それぞれが快適に暮らせる環境を提案いたします。
- 私は3歳と5歳の娘を育てる父親でもあります:現在の子育て世帯のニーズや悩みを毎日実践中です。現在の悩みを聞きながら家族全員が笑顔で過ごせる家づくりを提案します。
お客様の理想の住まいを共に創り上げます。お気軽にご相談ください。
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