【気になる設計料】

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「設計料はどれくらいかかりますか?」と聞いても、
多くの設計事務所はこう答えます。

「建築費の10〜13%くらいですね」

…って、結局いくらなの?と思いませんか?

たとえば:

  • 3000万円の家 → 設計料は 300万円
  • 4000万円の家 → 設計料は 400万円
  • 外構やカーポート含めて5000万円なら → 500万円…!?

「だから結局いくらなの?!」
そんな声が聞こえてきそうです。

なぜ設計料が“あやふや”になりがちなのか?

実は、設計料を決める最終決定権を持っているのは、社長だけという事務所がほとんど。
なのでスタッフが答えられず、話が進みにくいのです。

☑ 設計料の相談は「社長」に
☑ 設計の相談は「担当設計士」に
この分け方が、実は一番スムーズです。

✍️ 他にもこんな説明がありますが…

B設計事務所の例:

「国土交通省告示第98号に基づいて算出しています」

「国土交通省告示第98号」のリンク

うーん…正直、ピンと来ませんよね。

試しに国の基準で計算してみると…

  • 100㎡(約30坪)の住宅でも 約330万円+各種経費+税 ほどになります。

複雑な算出式や専門用語が多くて、
「それが高いのか、安いのか」さえわかりづらいのが現実です。

スケルトンは、わかりやすく「面積ベース」で設計料を明示します

わたしたちは、お客様に安心して家づくりに臨んでいただくために、
明確な「㎡単価ベース」の料金表を公開しています。

㎡当たりの金額(税別)

規模99㎡以下100㎡~200㎡201㎡以上
戸建て住宅
¥35,000¥32,000¥29,000
リノベーション
¥15,000¥13,000¥10,000
確認申請が必要な増築やリノベーション¥35,000¥32,000¥29,000

ご自分のお家の㎡数に0.3025をかけると坪数が出ます。
例 99㎡×0.3025=29.94坪
例 200㎡×0.3025=60.5坪

例-1
3LDK (80㎡ 約24坪)
80㎡ × ¥35000=280万円

例-2
5~6LDK (120㎡ 約36坪)
120㎡ × ¥32000=384万円

※補足事項
特殊な条件(開発申請、76条申請など)は個別にお見積り
構造計算、省エネ計算、各種申請費は別途

目的・スタイルに合わせた3つの設計プラン

A-PLAN:完全自由設計(基本料金)

とことんこだわりたいあなたへ。
間取り・外観・素材・設備など、ゼロから設計します。
打合せは半年〜1年かけてじっくり。

唯一無二の家を建てたい方におすすめです。

B-PLAN:セミオーダー設計(基本料金の -20%)

「間取りにはこだわりたい、でも仕様はおまかせ」な方へ。
打合せは最大6回。仕様決めはスケルトンの標準仕様をご提案します。

▶ 標準仕様とは?
過去のお客様からのフィードバックを基に、
コストと品質のバランスに優れた設備・素材を厳選したものです。

「時間もコストも大事にしたい」方におすすめ。

なぜ -20%も減額できるのでしょうか?
解説します。
設計事務所の設計料の内訳とは、

①お客様からの要望の聞き取り(2H)
② 検討・図面作成(数日~数週間)
③打合せ(2H)
④再検討(数日~数週間)


①~④の繰り返しで半年~1年と、人が動くことでかかる費用が大半です。打合せ回数を制限することで減額していきます。

月に2回程度の打合せを設計期間が短い方で半年です。
月2回打合せ×6月=打合せ12回
その内の半分は室内の仕様決め時間に使われます。

打合せ回数を6回に絞ります。

間取り、外観、配置計画は一生変える事が出来ないためそれらの打合せを中心に行い、将来変えられる部分で、内部に使用する照明機器、壁紙、床、ドア、キッチンや洗面化粧台、浴室、トイレ等の設備機器の仕様についてはスケルトンの標準仕様のコストメリットの高い商材をベースにご提案させていただき、室内の仕様決めの時間を短縮します。

スケルトンの標準仕様 とは、これまで建ててきた住宅で取入れた建材や設備など、引き渡し後のお客様から、良い点、悪かった点、等を聞き取り蓄積したもので、どの商材がどのように優れているのか?最もコストパフォーマンスが良いものは何か?を追求したものです。)

仕様決めの時間=3カ月かかると言う事は
その間にかかる家賃が3カ月分かかると言う事です。
時間を短縮することで

設計料-20%+家賃3カ月分=いくらでしょう?


私たち設計事務所の設計料を減らすには検討時間を減らすしかありません。住宅の仕様をあらかじめ考え、規格化することで、設計事務所側は仕様の検討時間、図面作成の時間が減りますし、仕様決めに特にこだわりがないお客様にとっては、時間を短縮できますので、お互いにメリットのあるプランです。
 

※打合せ回数を6回に絞りましたが、間取りが早く決まれば、残りの回数を仕様関係の打合せに変える事も可能です。
※また、間取りの打合せも、仕様の打合せも必要ない方は、打合せ回数により減額いたします。

C-PLAN:規格住宅プラン(基本料金の -50%)

スケルトン設計がこれまでの経験から導いた「ちょうど良い家」を
規格住宅としてご用意しました。

設計打合せなしで、構造計算・申請・工事監理に絞ることで大幅減額。
「共感できるコンセプトの家があればいい」方に最適です。

建築設計事務所スケルトンが今までの経験で良いと思ったものを集約した家です。

将来性・可変性・思想や、これまで建ててきた住宅の蓄積したノウハウをベースとする規格住宅です。

こちらは規格住宅で図面は出来ているので、設計の打合せが必要なく建物基礎の構造計算・役所への届け出・工事監理の構成で成り立ってますので設計料を-50%減額することが出来ます。


建築設計事務所スケルトンの考えに共感してくれる方にはおススメです。
気になる方はメールで問合せください。

まとめ:あなたにぴったりのプランは?

プラン向いている人減額率
A-PLANすべてにこだわりたい0%(定価)
B-PLAN間取り重視/仕様はおまかせ-20%
C-PLANコスト重視/スケルトンの思想に共感-50%

📩 「これってどうなるの?」と気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
ご要望をお聞きしたうえで、お見積りをお出しします。